恋はミラクル 『雪だるまと花屋のおじさんの小さな恋』
最後の最後に

『もっと大人になって!』と言われた。



でも言い訳かもしれないが最初から大人なら理性も道徳も無くさなかっただろう。

自分で言うのもおかしいが、俺のいい所はいつまでも少年のように夢を追いかけ走り続けているから一緒にいて楽しいのだとそう思う。



とうとう俺は天罰をくらったのだろう。

今までが幸せだったから、いや幸せすぎたから・・・

天国から地獄へと落とされた気分だ。

いつになれば這い上がれるのだろう。

いつになればうまく笑えるのだろう。



この文書を書きながら気持ちが整理されていく・・・

今やっと書きながら解かる。

俺が悪い、すべて。

なにから雪だるまに謝罪すればよいのか。

たくさん在り過ぎる。

全くだ!



恋は素敵であり、また苦しい、そして矛盾している。
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