ずっと…
第1章始まり
ピッピッピッ…


朝から鳴り響いてる目覚まし時計を止めた


― 中畑凛

見た目は全く普通の高校生だけど病弱だった


急いで制服に着替えて荷物をまとめた


「行ってきます」


誰もいない家に挨拶をしながらドアを開けると


蓮が待ってた


「あ、ごめん」


「凛が遅いのはいつもだろ」


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