Amy
そう言ったら恥ずかしくなって、どうしたらいいか分からなくなって、勢いをつけて優希に突進した。


優希はしっかりした胸板で私を受け止めて、ぎゅっと抱きしめてくれた。





「美羽・・・俺も美羽が好きだよ。ずっと守るから・・・」




そう言って、4度目のキスをした。

ゆっくりとした、静かで、優しい、温かいキス…



相変わらず、心臓がドキドキして苦しかった。でも、胸の中では緊張じゃなくて、嬉しさが波打ってるみたいだった。

< 29 / 31 >

この作品をシェア

pagetop