時を越える愛歌
柚葉「あ、お帰り!」









家に帰ると柚葉は、お風呂上りみたいやった。







髪の毛が少し濡れてる柚葉はちょっと色っぽい(笑)









柚葉「今日は…急に変な事言い出して御免」










柚葉は少し俯いている。














章大「僕は全然ええねんで!それより丸が…」







柚葉「隆平くんが…?怒ってた?」




章大「怒るわけないやーん(笑)でも柚葉の事、心配しとったで」







柚葉「そっか…あたしもちゃんと隆平くんに謝ろうと思うねん。ほんでちゃんと話す」








やっぱり僕が丸に言った通り、柚葉はちゃんと自分で言うって。





良かったな、丸。







お前は柚葉に嫌われてないで。








章大「よし!じゃあ今日はご飯食べに行こっか!」




柚葉「本間?!やったーっ!」






章大「じゃあ風邪ひかへんように頭乾かしてき♪」






柚葉「分かった!」








そして僕たちは初めて外にご飯を食べに行った。








あまり人が来ない、小さなお店に。

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