ボーダーライン〜キャバ嬢×ボーイ〜【完】
この日のバイト代を現金でもらいアサミと2人で飲みに行った。
「「お疲れーっ!!」」
やっぱり、アサミと飲む酒は最高にうまい。
「いやぁ〜。こんな簡単に稼げるなんてね。
すぐ旅行なんか行けちゃうじゃんね。美優は、どうだった?」
「うん。同じ意見。」
「だよね〜。今ならマキが飲み屋で働いてた意味が若干分かるよ。」
「確かに。ただ会話して飲んでるだけで金になるんだもんね〜。」
そんな話をしつつ。
朝方、始発が出るころに、うちらは解散した。
一人暮らしをしている家に帰る。
帰ってすぐに、アタシは眠りに就いていた。