3日ぼうず
私は藤田 美卯(ふじた みう)。
高一女子です。
「おはよー。」
【あっ、美卯。おはよー。】
この子は日浦 風李(ひうら ふうり)。
中学からずっと同クラで、まさに親友と言える。
【どうよ?私の勧めた本。】
「あー・・・・・ゴメン、飽きちゃってさ・・・。」
【もう!?まだ3日しか経ってないのに・・・。・・・アンタって、本当に3日ぼうずよね・・・。】
確かにね。
まぁ、それは前々から分かってたし・・・。
今更、直す気も無いよ。