3日ぼうず
3日間
【あははは!!それで、付き合うことになったんだ?・・・プッ・・・く・・・ごめ・・・止まらな・・・・っ!!】
風李のうるさい笑い声がこだます。
こんな時こそ、コイツの口にガムテープを『×』型に貼り付けたいと思う。
「笑いごとじゃ無い・・・。・・・・あんなにうるさいのは、アンタだけで十分よ・・・。」
【うっさい。・・・・ま、良いんじゃない?あの『島田浩介』・・・?ってヤツ。顔はいいよ。】
「顔が良くても、うるさいのが問題なのよ。勝手に話進めるし・・・。」
【でも、女子に結構人気あるよ。】
「周りなんてどうでも良いわ。要は私自身の評価だもの。」
【・・・・冷たいわねぇ。】
「よく言われる。」
・・・・ったく・・・・
・・・・冗談じゃない。