工場裏の宇宙ネコ
17.オリジナルの情熱
──再び博士の研究室
「ネルビーくん、実験の方はうまくいった様だね」
「そうですね、
まだ何回も実験しないといけないと思いますが、調整が出来るようにしないといけないみたいです」
「ふむ、
だが実験の成果は他にもありそうだよね
この短時間での君たちの雰囲気の変化とか」
博士はそこに興味がある様だ。
「それが解らないんですよね・・
…なんでだろう」
「どういう手順で実験したか、わしに詳しく聞かせてくれるかね?」
ネルビーは博士にさっきの実験の手順を説明した。
「宇宙船の時は掴むイメージで、今回は友達になるイメージね
そして、ターゲットのエネルギーと同じ空間に君たちがいた訳か
わしの専門じゃないので彼女にまかせるよ」
そう言って、博士はずっとお茶を飲んでいる変な女の子を指さした。
全身が妙に青い服装で、その服のはじっこは必ずシュッと長くとがっている。
複数の違った青を組み合わせてある為か、同色でも「のぺーっ」とした感じはなく、全身が「とがってる」というイメージだ。
ボクは博士の知り合いって、みんな変な服装をしているんだなと思った。
「ネルビーくん、実験の方はうまくいった様だね」
「そうですね、
まだ何回も実験しないといけないと思いますが、調整が出来るようにしないといけないみたいです」
「ふむ、
だが実験の成果は他にもありそうだよね
この短時間での君たちの雰囲気の変化とか」
博士はそこに興味がある様だ。
「それが解らないんですよね・・
…なんでだろう」
「どういう手順で実験したか、わしに詳しく聞かせてくれるかね?」
ネルビーは博士にさっきの実験の手順を説明した。
「宇宙船の時は掴むイメージで、今回は友達になるイメージね
そして、ターゲットのエネルギーと同じ空間に君たちがいた訳か
わしの専門じゃないので彼女にまかせるよ」
そう言って、博士はずっとお茶を飲んでいる変な女の子を指さした。
全身が妙に青い服装で、その服のはじっこは必ずシュッと長くとがっている。
複数の違った青を組み合わせてある為か、同色でも「のぺーっ」とした感じはなく、全身が「とがってる」というイメージだ。
ボクは博士の知り合いって、みんな変な服装をしているんだなと思った。