工場裏の宇宙ネコ
ココロは歌ってくれた、
心が癒されていく優しく美しい歌声だ
少し不思議な歌詞とメロディーは初めて聴く種類の曲に思えた。
その歌声は遠くまで届く様で、
気が付くと隣の車両にいた乗客もやって来ていた。
私も乗客達も静かにココロの歌声に聴き入って行った。
歌が終わると乗客達の拍手がわき上がり、
ココロはみんなの笑顔がとても嬉しそうだった。
「へぇ~
ココロちゃんって言うのかい?
本当にいい歌聴かせてもらったよ」
歯車市に着く間にココロはすっかり人気者になった。
私は光る石と歯車市の事を知ってる者がいるか聞いてみた。
「光る石?
あぁ、聞いたことあるな」
一人の高齢の紳士が言った。
心が癒されていく優しく美しい歌声だ
少し不思議な歌詞とメロディーは初めて聴く種類の曲に思えた。
その歌声は遠くまで届く様で、
気が付くと隣の車両にいた乗客もやって来ていた。
私も乗客達も静かにココロの歌声に聴き入って行った。
歌が終わると乗客達の拍手がわき上がり、
ココロはみんなの笑顔がとても嬉しそうだった。
「へぇ~
ココロちゃんって言うのかい?
本当にいい歌聴かせてもらったよ」
歯車市に着く間にココロはすっかり人気者になった。
私は光る石と歯車市の事を知ってる者がいるか聞いてみた。
「光る石?
あぁ、聞いたことあるな」
一人の高齢の紳士が言った。