工場裏の宇宙ネコ
工場も光る石も何かはわかったけど、
あの星の存在や、ココロがどこから来かはまだわかっていない
この先を調べられるのか私は少し心配になってきていた

博士はまだ歯車市にしばらくいるのなら、
見せたいものがあるから二人でまた明日にでもおいでと言った。

私達は博士にお礼を言って大学の門を出た。

帰りのバスの車内、ココロは長話に疲れた様で寝てしまっている。
話の途中からココロはずっと黙って何を思っていたのだろうか。

私は帰り際にココロに先に外に出てもらいもう1つだけ聞いていた。

それは私の魅了の事。
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