絶対的服従


「おい!俺についてこい」


「へっ?」



須崎さんを見ると背中を向けて歩いていた。



ちょ、ちょっと!


ついてこいって一体何処に行くんですか?


ってかいきなり!?




急いで須崎さんを追う。



背中をちょこちょこ歩く私。


まるでカルガモの親子じゃん!



須崎さんが動けば私も動き、止まれば止まる。
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