絶対的服従


隣からドアの開く音がしてそこから須崎さんが出てきた。



「ほら…」



パサッと投げられたものは一枚のバスタオル。



「何ですか?」


「風呂」



はっ?


何で私?



「送るのも面倒だから今日は泊まり」



はぁぁぁぁ!?



「須崎さん!何考えてるんですか!」



須崎さんをみると顎で時計を指していた。
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