絶対的服従



「俺、静音ちゃんめちゃくちゃタイプなんだよねぇ」


そう言って空いている方の腕を上げタクシーを止め中に押し込む。




ちょっ……、そんなの知らないよ!!



私は全然タイプじゃないんだから!




「ちょっと!本当に止めて下さい。」


「いいじゃん、合コンに来たって事はOKなんでしょ?」
< 254 / 283 >

この作品をシェア

pagetop