絶対的服従


「腫れたな…」




頬にあった須崎さんの手が移動して瞼に触れる。




「須崎さん……」


「ん?」


「ごめんなさい…。」




須崎さんは全部が自分のせいだって言ってたけど、



明らかに合コンは私のせい。




私だって同じ事をしてる…



須崎さんを責める資格なんて私にはない……。
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