絶対的服従


「お前から抱き着いてきたのに随分な扱いだな?」


「ごめんなさい…」



だって、須崎さんの顔があんなに近かったから…


それにやっぱりカッコイイのには変わりないし…



「もういい、お前はもう上がれ。」


「は〜い、分かりました。」



そそくさと荷物をまとめ肩にかける。



「じゃあ、お疲れ様でした」


「あぁ」
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