絶対的服従


「あの、須崎さん」


「何だ?」


「クビになったりしないですよね?」


「さぁ〜?」



せめて、せめてこっちを向いて下さい。


リアルにそれ怖いですから!別の意味で…



「はやく煙草返せよ?」


まだ言うか!


「嫌ですよ!」



「あっそ…」



なんか須崎さん呆気ない。

もしかしてまだ持ってるとか!?


須崎さんなら有り得る…。

出したらまた奪ってやる!


今は仕事に集中しよ!
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