先生大好き

ライバル出現

雪は先生に聞いてみることにしたがうまく話を切り出せなくてじっと見つめているので先生は不思議な顔をしていた 「雪どうしたんだよさっきから俺に何か言いたげだけど何かあったのか雪不安そうな顔してるぞ俺でよければ話聞くぞ」 雪は迷ったがこれ以上逃げると先生を困らせるだけなので話しておいて2人で対策を考えようと思った 「ああ美嘉のことかあいつは小さい頃から妹みたいなもんだよ。家が隣同士でしかも年下だからな。可愛がってたんだよ」 『妹って兄妹みたいなものってことだよね。好きになったことなんてないよね。私不安なの。私の知らない先生を美嘉は知ってるから……』 「なんだお前妬いてるのか。安心しろよ。俺は雪しか見てないから美嘉は幼馴染みだよ。友達以上でも何もないから大丈夫だよ(笑)」 片付けをして帰り支度をして先生と一緒に図書室を出て別れて帰ることにしたらしく2人は別々に帰宅した
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