ま・ん・ぱ
まみさんはなにかイタズラを考えたみたいです。
「いいわよ」
そういうと、フワ〜ッと空からおりてきて、ストッと地面に細く長い脚をつけました。そのときです!
スタァーンとまみさんが地面をけって飛び掛かりました。
バサバサバサバサ!サッ!
コツン!
「痛〜〜い!」
またまたまみさんはひっくりかえってしまいました。そのうえ今度はクチバシで頭をコツンと突かれてしまいました。
「もういいよぅ〜、おばさんは狙わにゃいよぅ」
と、情けない声でいいました。
「オホホ…だから、そのおばさんって…ま、いいわ…わたくしはシラサギっていうのよ。名前は デヴィ よ。よろしくね」
「シラサギ?ふぅ〜ん、あたしは まみ。向こうのおうちにすんでるの」
「知ってるわ。去年の春ごろだったかしら…そうそう、またまたかわいいネコちゃんが増えたみたいね」
「かわいいかにゃあ?あのコは ぱぴ っていうの」
「そう、あなたが まみ で、あのコが ぱぴ ね…まみとぱぴ…まぱ…ん〜」
「にゃに考えてるの?」
「2匹のかわいい呼び方をね」
「まみぱぴじゃダメにゃの?」
「わたくしのクチバシでは言いにくいのよ…ん〜そうねえ…まみぱぴ…まみぱ…まみんぱ…」
「まだにゃの?」
「そうよ!これよ!これならいいかんじ!ね、いいでしょ!オホホホ!」
と、ニコニコしながら川のほうへ飛んで行きました。
「もう!ひとりで好きにゃこといって飛んでいっちゃうんだから」
しばらくしておうちに帰ると、ぱぴくんがピチャピチャとミルクを飲んでいました。
「だめだったみたいだね」
「でも、にゃかよくにゃれたよ」
と、ぱぴくんにデヴィのことを話しました。
「ふ〜ん、ぼくもデヴィさんとお話ししたいな」
「そうね、じゃあお昼ご飯食べたら川まで行こうね」
まみさんとぱぴくんはいつもより早めにご飯を食べて出て行きました。
お外がめずらしいぱぴくんは、何度も立ち止まり、いろんなにおいをかいだり、さわったりしてみました。
そんなぱぴくんにまみさんが言いました。
「もしひとりでお外に行くことがあっても絶対にこの道以外は通っちゃだめよ、ほかの道はあぶにゃいから」
「わかったよ、いかないよ」
「いいわよ」
そういうと、フワ〜ッと空からおりてきて、ストッと地面に細く長い脚をつけました。そのときです!
スタァーンとまみさんが地面をけって飛び掛かりました。
バサバサバサバサ!サッ!
コツン!
「痛〜〜い!」
またまたまみさんはひっくりかえってしまいました。そのうえ今度はクチバシで頭をコツンと突かれてしまいました。
「もういいよぅ〜、おばさんは狙わにゃいよぅ」
と、情けない声でいいました。
「オホホ…だから、そのおばさんって…ま、いいわ…わたくしはシラサギっていうのよ。名前は デヴィ よ。よろしくね」
「シラサギ?ふぅ〜ん、あたしは まみ。向こうのおうちにすんでるの」
「知ってるわ。去年の春ごろだったかしら…そうそう、またまたかわいいネコちゃんが増えたみたいね」
「かわいいかにゃあ?あのコは ぱぴ っていうの」
「そう、あなたが まみ で、あのコが ぱぴ ね…まみとぱぴ…まぱ…ん〜」
「にゃに考えてるの?」
「2匹のかわいい呼び方をね」
「まみぱぴじゃダメにゃの?」
「わたくしのクチバシでは言いにくいのよ…ん〜そうねえ…まみぱぴ…まみぱ…まみんぱ…」
「まだにゃの?」
「そうよ!これよ!これならいいかんじ!ね、いいでしょ!オホホホ!」
と、ニコニコしながら川のほうへ飛んで行きました。
「もう!ひとりで好きにゃこといって飛んでいっちゃうんだから」
しばらくしておうちに帰ると、ぱぴくんがピチャピチャとミルクを飲んでいました。
「だめだったみたいだね」
「でも、にゃかよくにゃれたよ」
と、ぱぴくんにデヴィのことを話しました。
「ふ〜ん、ぼくもデヴィさんとお話ししたいな」
「そうね、じゃあお昼ご飯食べたら川まで行こうね」
まみさんとぱぴくんはいつもより早めにご飯を食べて出て行きました。
お外がめずらしいぱぴくんは、何度も立ち止まり、いろんなにおいをかいだり、さわったりしてみました。
そんなぱぴくんにまみさんが言いました。
「もしひとりでお外に行くことがあっても絶対にこの道以外は通っちゃだめよ、ほかの道はあぶにゃいから」
「わかったよ、いかないよ」