Snow★kiss〜理不尽な世界に愛をこめて〜

悲★謎




『何、言ってるの?』



雪奈は黙ってバッグに手をかけ、立ち上がる。



「ごめん、ユウ。



大好きやった…さよなら」



ダッ


雪奈は走って家から出ていった。




僕は未だに状況を理解できず、固まったままだった─



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