天使のいいなり
毎年、毎回、身にしみる言葉をありがとうございます。
よーく分かっておりますよ。
「そういう、つぐみはどっか行くの?」
そう聞かれたつぐみはニヤニヤして、
「ふっふーん♪グ・ア・ム★それも、明日から。」
グアム…?
なっにー!?グアム!?明日!?
グアムっていったら、海外だよ?
飛行機乗らなきゃ、行けないんだよ?
パスポート必要なんだよ?
青春18きっぷじゃ行けないんだよ?
熱海に行くのとは、ワケが違うんだよ?
プチパニックになっている私に、つぐみはおかまいなしに喋り続ける。
「もうさぁ、急で困るんだよねぇ。だって言われたの5日前だよ?休みもいつ取れるか分からないって言ってたのにさぁ。パスポートもたまたま作ってたからよかったもののね。まぁ、あたしを喜ばせるためのサプライズって考えれば、全然オッケーなんだけどね♪」
息もつかずに喋り続けて、そして。
「荷造りまだ終わってないから、あたし帰るね。グアムから帰ったら連絡するよ。じゃーね。」
残りのアイスコーヒーを飲み干し、つぐみは学食を後にする。
よーく分かっておりますよ。
「そういう、つぐみはどっか行くの?」
そう聞かれたつぐみはニヤニヤして、
「ふっふーん♪グ・ア・ム★それも、明日から。」
グアム…?
なっにー!?グアム!?明日!?
グアムっていったら、海外だよ?
飛行機乗らなきゃ、行けないんだよ?
パスポート必要なんだよ?
青春18きっぷじゃ行けないんだよ?
熱海に行くのとは、ワケが違うんだよ?
プチパニックになっている私に、つぐみはおかまいなしに喋り続ける。
「もうさぁ、急で困るんだよねぇ。だって言われたの5日前だよ?休みもいつ取れるか分からないって言ってたのにさぁ。パスポートもたまたま作ってたからよかったもののね。まぁ、あたしを喜ばせるためのサプライズって考えれば、全然オッケーなんだけどね♪」
息もつかずに喋り続けて、そして。
「荷造りまだ終わってないから、あたし帰るね。グアムから帰ったら連絡するよ。じゃーね。」
残りのアイスコーヒーを飲み干し、つぐみは学食を後にする。