天使のいいなり
「だって卒業してから数ヶ月しか経ってないのに、全然違うんすもん。童顔なのは変んないけど、なんかこうキレイになったっていうか。正直待ち合わせのとき、珠が声かけなきゃ分かんなかったし。女子大生オーラ、ムンムンっすよ。」
あららっ。
後輩で人の彼氏だけど、男の人からそんなコト言われるなんて照れちゃうけど、結構…いやかなり嬉しいかも。
赤くなる頬を隠すため、私は顔を押さえる。
「ちょっとぉ、ひどーい。普通彼女の前で堂々と女の子褒める!?」
珠ちゃんがやきもちを焼き始める。
懐かしい光景。このカップル見てると、不思議と和んじゃったりするんだよね。
「違うって。だからな、珠も今頑張って、里緒先輩みたいに女子大生オーラ出そうぜ。俺だって、珠と同じ大学行きたいしさ。」
いいなぁ。
彼氏のいない私にとっては、なんとも羨ましい会話。
こんなコト好きな人から言われたら、受験勉強も楽しかったし、やる気もバンバン出たのになぁ。
あららっ。
後輩で人の彼氏だけど、男の人からそんなコト言われるなんて照れちゃうけど、結構…いやかなり嬉しいかも。
赤くなる頬を隠すため、私は顔を押さえる。
「ちょっとぉ、ひどーい。普通彼女の前で堂々と女の子褒める!?」
珠ちゃんがやきもちを焼き始める。
懐かしい光景。このカップル見てると、不思議と和んじゃったりするんだよね。
「違うって。だからな、珠も今頑張って、里緒先輩みたいに女子大生オーラ出そうぜ。俺だって、珠と同じ大学行きたいしさ。」
いいなぁ。
彼氏のいない私にとっては、なんとも羨ましい会話。
こんなコト好きな人から言われたら、受験勉強も楽しかったし、やる気もバンバン出たのになぁ。