天使のいいなり
●いざ、温泉へ
「みんなー、忘れ物ないー?里緒も早く、車に荷物積んで。」
「待ってー。今持ってくからー。」
温泉旅行、別名『私の告白旅行』当日。
朝も早いのに、太陽がこれでもか!!ってくらい、サンサンと光り輝いている。
荷物を持って車へ行くと、そこにはアッキーと夏目センパイの姿が。
「お、おはようございます。」
「おはよ。今日も朝からあっちーな。」
手で自分の顔を扇ぎながら、夏目センパイが言う。
やーん、今日の夏目センパイ、いつもと違う。
ポロシャツにジーパンとスニーカー。あとはキャップを被ってる。
夏目センパイがキャップ被ってる姿なんて、見るの初めてだからそう思うのかな?
でも、こんなシンプルなコーディネートなのに、さらっと着こなしてるんだから、カッコイイって証拠なんだよね!!
告白するのにも、俄然気合が入るわ。
「りおぽーん、お菓子持った?俺、チョコレート無いと車酔いする確率上がんだよなぁ。」
「もうアッキーってば、なんで自分で持ってこないのよ!ちょっと探してくるから待ってて。」
「待ってー。今持ってくからー。」
温泉旅行、別名『私の告白旅行』当日。
朝も早いのに、太陽がこれでもか!!ってくらい、サンサンと光り輝いている。
荷物を持って車へ行くと、そこにはアッキーと夏目センパイの姿が。
「お、おはようございます。」
「おはよ。今日も朝からあっちーな。」
手で自分の顔を扇ぎながら、夏目センパイが言う。
やーん、今日の夏目センパイ、いつもと違う。
ポロシャツにジーパンとスニーカー。あとはキャップを被ってる。
夏目センパイがキャップ被ってる姿なんて、見るの初めてだからそう思うのかな?
でも、こんなシンプルなコーディネートなのに、さらっと着こなしてるんだから、カッコイイって証拠なんだよね!!
告白するのにも、俄然気合が入るわ。
「りおぽーん、お菓子持った?俺、チョコレート無いと車酔いする確率上がんだよなぁ。」
「もうアッキーってば、なんで自分で持ってこないのよ!ちょっと探してくるから待ってて。」