天使のいいなり
「紗英ちゃん、行こうよー。」
アッキーが紗英ちゃんを誘う。
だいぶ酔いが醒めてきたのか、アッキーの顔は赤からピンクに変ってた。
「そうだね。地元の花火大会も仕事で見れなかったし、行こっか。…あれ?夏目くんは?」
「さっき、庭のほう見てくるって言ってた。じゃあ、みんな先行ってて。私、後から夏目センパイと一緒にいくから。」
「そう?じゃあ里緒、お願いね。」
紗英ちゃん・アッキー・瑞己の3人がお祭りへと向かう。
後ろ姿を見送り、私は1人ロビーで夏目センパイを待つ。
ここにいれば、夏目センパイに会えるもんね。
みんな行ったと思ったら、瑞己が1人で戻ってきた。
何か忘れ物?
私のトコロに来て、そっと耳打ち。
「頑張れよ。」
?????
言われた意味が分からず、私はもう1度、瑞己の後ろ姿を見送った。
アッキーが紗英ちゃんを誘う。
だいぶ酔いが醒めてきたのか、アッキーの顔は赤からピンクに変ってた。
「そうだね。地元の花火大会も仕事で見れなかったし、行こっか。…あれ?夏目くんは?」
「さっき、庭のほう見てくるって言ってた。じゃあ、みんな先行ってて。私、後から夏目センパイと一緒にいくから。」
「そう?じゃあ里緒、お願いね。」
紗英ちゃん・アッキー・瑞己の3人がお祭りへと向かう。
後ろ姿を見送り、私は1人ロビーで夏目センパイを待つ。
ここにいれば、夏目センパイに会えるもんね。
みんな行ったと思ったら、瑞己が1人で戻ってきた。
何か忘れ物?
私のトコロに来て、そっと耳打ち。
「頑張れよ。」
?????
言われた意味が分からず、私はもう1度、瑞己の後ろ姿を見送った。