天使のいいなり
「わぁ、カワイイ。」
ピンクの色も上品で、私好み。
クローバーのモチーフは、見つけるとすぐ買っちゃうくらい大好き。
しかもヘアゴム!
バイトのトキ使うゴム、ずっといいの探してたのにピンとくるものになかなか出合えなかった。
それが今日、目の前にあるなんて。
「こういうの、ずっと欲しかったんです。なんで分かったんですか?」
人差し指を口の前で立てて、悔しいくらいのカワイイ笑顔。
「企業秘密★」
気がつけば、花火はすっかり終わってて、満天の星空と月明かりだけになっていた。
鈴虫かな?
遠くから、虫の音色が聞こえる。
なんか、今すっごくいい雰囲気じゃない?
今が告白のチャンスかも!!
「なっ、夏目センパイ。」
「何?」
「突然で驚いちゃうかもしれないけど、私…センパイのコト…ずっと…、」
ピンクの色も上品で、私好み。
クローバーのモチーフは、見つけるとすぐ買っちゃうくらい大好き。
しかもヘアゴム!
バイトのトキ使うゴム、ずっといいの探してたのにピンとくるものになかなか出合えなかった。
それが今日、目の前にあるなんて。
「こういうの、ずっと欲しかったんです。なんで分かったんですか?」
人差し指を口の前で立てて、悔しいくらいのカワイイ笑顔。
「企業秘密★」
気がつけば、花火はすっかり終わってて、満天の星空と月明かりだけになっていた。
鈴虫かな?
遠くから、虫の音色が聞こえる。
なんか、今すっごくいい雰囲気じゃない?
今が告白のチャンスかも!!
「なっ、夏目センパイ。」
「何?」
「突然で驚いちゃうかもしれないけど、私…センパイのコト…ずっと…、」