天使のいいなり
遼くんと手を繋ぎながら歩いていると、ある場所に着いた。
ココ、凪さんが絵を描いてた場所だ…。
私、まだどこかで期待してるのかな?
凪さん、いるワケないよね。
辺りを見回したけど、やっぱり…。
諦めたそのトキ、聞き覚えのある声がした。
「すみません…。」
この声って…。
心臓が一気に加速する。
振り向くとそこには、驚いた顔の凪さんが立っていた。
「突然声かけてごめんなさい。あの…、変なコト聞きますけど、前にココに来たコトってありますか?」
「いえ、俺達今日初めてココに来たんですけど…。」
ココ、凪さんが絵を描いてた場所だ…。
私、まだどこかで期待してるのかな?
凪さん、いるワケないよね。
辺りを見回したけど、やっぱり…。
諦めたそのトキ、聞き覚えのある声がした。
「すみません…。」
この声って…。
心臓が一気に加速する。
振り向くとそこには、驚いた顔の凪さんが立っていた。
「突然声かけてごめんなさい。あの…、変なコト聞きますけど、前にココに来たコトってありますか?」
「いえ、俺達今日初めてココに来たんですけど…。」