天使のいいなり
「夏目センパイ、良かったらまた一緒にお昼しませんか!?」
普段なら絶対に言わない……ううん、言えない言葉。
いつもうじうじしている私が、自分から誘うなんて。
勢いって、コワイ…。
偶然夏目センパイに会って、一緒にお弁当を食べたあの日。
私の口から出た一言。
話の中で、夏目センパイも大学へ来る用事があると言っていた。
「あの、私も資料探しに来るから…。お弁当1人分作るのも、2人分作るのもかわらないんで…って、あ!センパイがついでってワケじゃないんですけど…。」
あれ?
なんかワケ分かんなくなってきた。
うぅ…、センパイの前で恥ずかしいよぅ。変な子だって思われる。
「本当にいいの?迷惑じゃなければ、また食べたい。今日の弁当、すっげー美味かったし。」
ウソみたい…。
夢じゃないよね?
今、また食べたいって言ったよね?
美味しかったって言ったよね?
嬉しくって死んじゃいそうだよ。
これが家だったら、大声出しちゃって部屋中飛び跳ねてるよ。
紗英ちゃんに抱きついちゃってるかも!!
普段なら絶対に言わない……ううん、言えない言葉。
いつもうじうじしている私が、自分から誘うなんて。
勢いって、コワイ…。
偶然夏目センパイに会って、一緒にお弁当を食べたあの日。
私の口から出た一言。
話の中で、夏目センパイも大学へ来る用事があると言っていた。
「あの、私も資料探しに来るから…。お弁当1人分作るのも、2人分作るのもかわらないんで…って、あ!センパイがついでってワケじゃないんですけど…。」
あれ?
なんかワケ分かんなくなってきた。
うぅ…、センパイの前で恥ずかしいよぅ。変な子だって思われる。
「本当にいいの?迷惑じゃなければ、また食べたい。今日の弁当、すっげー美味かったし。」
ウソみたい…。
夢じゃないよね?
今、また食べたいって言ったよね?
美味しかったって言ったよね?
嬉しくって死んじゃいそうだよ。
これが家だったら、大声出しちゃって部屋中飛び跳ねてるよ。
紗英ちゃんに抱きついちゃってるかも!!