唇を青く染めて呪いの謳を謳いながら【長編集】




意識がどんどん薄れてゆく。


また
犠牲者は出るのだろうか



そんな事を思いながら
私はひっそり
静かな下水道で瞳を閉じて
息絶えた。










end






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