【長編】Lover only of name[おまけ追加]
「雄一。」


「柚、あがったんだ。」


優しい笑顔。


「どうしよっか?」


「またヤる?」


雄一は、ニヤニヤしながら、冗談っぽく言った。


「そんなにしたいの?」


照れ隠しってのわかってるし。


「冗談で返してよ。
一回やったら、歯止めなんかきかないし.....」


「じゃあ、先に私の部屋に行って。
戸締まりとかしなきゃだし。」


私は、雄一に先に部屋いかせた。


私は、鍵を閉めたり、ガスの元栓を締めたり。


これで、大丈夫。


もう、電話とか来ないだろうし。


私は、ちょっとルンルン気分で部屋に向かった。


私もタガがはずれたせいかなんかね。
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