【長編】Lover only of name[おまけ追加]
教室の近くに行くと話し声が聞こえた。


「柚希。
私、中畑くんが犬にしか見えない。」


-はっ?
犬?


心の中で思った。


しかも、言った本人の佐々木は、笑いながら言った。


「やっ....
あきらかに人間ですから。」


-柚。
それはないよ。


-しかも、苦笑いかよ。


ちょっと、悲しんでいた。


「だって〜。
柚希の対応がさ〜。」


-それは、わかる。


-クールなんだよ。


「友紀!」


-なんかちょい焦ってる?


「柚。
帰ろ。」


俺は、話をわって教室に入った。


柚は、俺を待ってて。


佐々木は、柚につきあっていてくれた。


「じゃあ、柚希私帰るね。
中畑くんもバイバイ。」


「じゃあね。」


柚がそういうと佐々木は帰って行った。
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