【長編】Lover only of name[おまけ追加]
次の日。


-ピンポーン


約束時間のちょうどにチャイムがなった。


柚だろうとドアをあけた。


「は〜い」



「おはよう」


柚は、笑顔で言った。


てか、なにその格好。


スカート短くない?


そんなんで、俺の家まで来たのか。


ありえねえよ。


「柚、おはよう。
今日、親いないからゆっくりして。」


心の中とは裏腹に冷静に柚を家にあげた。


こんな柚がそばにいたら、やべーよ。


普段でもドキドキするのに。


しかも親がいないのに。


願ったり、叶ったりだったけど。


これは、まずい。


間違いを起こしたら、柚に嫌われるだろうし。


「ここ、俺の部屋。
飲み物持ってくるから、待ってて。」


俺は、柚を部屋に通すと部屋からでた。


キッチンで飲み物とお菓子の準備をした。
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