心のラブレター
あたしは悠河の腕の中にいた。






「悠河ぁ?」






「俺、ぜってー美優を誰にも渡さねー。
美優ー…。」







「ん?」







「何があっても俺が守る。
何があっても俺が信じる。
何があっても俺が一緒にいる。
何があっても俺が愛す。
だから、俺について来い。
ただ前向いて俺について来い。
俺は美優と一緒に壁を乗り越えていきたい。」




悠河ー…。

嬉しいよ。


こんなこと言われたの初めてだもん。






「ついてくよ!
何があっても、あたしが味方する!!悠河大好き!!」
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