心のラブレター
教室に入ると、教室にいた女子が一斉にこっちを見た。






また、このクラスで、悠河を好きになる人が続出!!って訳か…。




女子がざわざわし始めた。




そして、あたしをじっと見ている。



あたしを彼女って思ってんのかな?



悠河に近寄らないで!!!
お願い!!!!!




あぁぁ。
嫌だ!嫌だよぉ!!




早く告白、告白しないと!!






「まっ、またモテモテみたいだね…。」





「はぁ。めんどっ!!」





はぁっはこっちだよ!!




悠河モテないで。








あたしの願いが通じて、席は隣だった。
< 9 / 161 >

この作品をシェア

pagetop