愛しいキミへ
はっと、気付くと目の前には自分の部屋の天井があった。
横になって、いつの間にか寝てしまっていたみたいだ。
窓の外が暗い。
・・・結構長く眠ってたみたいだな。
「─ッくしゅん!はっくしゅん!」
ティッシュを取ろうと起き上がると、ズキンズキン痛む頭。
変な時間に寝過ぎた上に、変な夢みたからな・・・
鼻をかみ、再び横になり、何気無く枕元の携帯を開く。
【未読 一件】
特に何とも思わずに、メールを開いた。
【連絡取れないなんて謝る気ないじゃん。ば〜か!】
沙菜からのメールだった。
直哉と電話中に、電話くれてたのか・・・
ふぅ
ため息をついて、携帯を閉じる。
メールを返したら、別れを告げられるんじゃないかと、怖くなった。
きっと沙菜を笑顔に出来るのは俺じゃないんだ。
・・・ダメだな俺
夢を引きずっているよ
沙菜と俺は、恋人には届かなくても・・少なくとも幼なじみ以上の関係になってると思ったのにな
どうしよう
今さら連絡しても、なかなか許してくれないよな
だからって、連絡しないと・・・
あぁ〜
考えれば考えるほど、わかんなくなる。
頭いてぇ〜
薄い掛け布団を頭までかぶり、考えないように目を閉じた。
夢なんてみない、深い眠りの中へと落ちていった。
横になって、いつの間にか寝てしまっていたみたいだ。
窓の外が暗い。
・・・結構長く眠ってたみたいだな。
「─ッくしゅん!はっくしゅん!」
ティッシュを取ろうと起き上がると、ズキンズキン痛む頭。
変な時間に寝過ぎた上に、変な夢みたからな・・・
鼻をかみ、再び横になり、何気無く枕元の携帯を開く。
【未読 一件】
特に何とも思わずに、メールを開いた。
【連絡取れないなんて謝る気ないじゃん。ば〜か!】
沙菜からのメールだった。
直哉と電話中に、電話くれてたのか・・・
ふぅ
ため息をついて、携帯を閉じる。
メールを返したら、別れを告げられるんじゃないかと、怖くなった。
きっと沙菜を笑顔に出来るのは俺じゃないんだ。
・・・ダメだな俺
夢を引きずっているよ
沙菜と俺は、恋人には届かなくても・・少なくとも幼なじみ以上の関係になってると思ったのにな
どうしよう
今さら連絡しても、なかなか許してくれないよな
だからって、連絡しないと・・・
あぁ〜
考えれば考えるほど、わかんなくなる。
頭いてぇ〜
薄い掛け布団を頭までかぶり、考えないように目を閉じた。
夢なんてみない、深い眠りの中へと落ちていった。