愛しいキミへ
予備校が一緒で、よく話すようになった。
予備校終わった後とかも一緒に勉強していた。
んで・・・2週間前に、ついに告白。
「…夏休み、忙しくて俺と会えなかった理由がわかったよ。」
彼女・・・桜(さくら)ちゃんと上手くいったからね。
「いや〜…なんだかんだ、照れくさくてさ。言わなくて悪かったよ!!」
─…♪♪〜♪〜
ベッドに放り出されてた直哉の携帯が、鳴り出す。
その音楽は、前に桜ちゃんが好きだと言っていたものだった。
慌てて携帯をとる直哉。
聞かなくてもわかる、着信の相手。
♪〜♪♪〜♪♪〜
「出てやれば?俺は邪魔だろうから、帰るわ。」
俺に遠慮して、なかなか電話に出ない直哉のために、帰るとつげ立ち上がる。
「えッ!?いや…悪いな。」
「まぁ、良かったじゃん?ラブラブしろや♪新学期にまた尋問な♪」
じゃあねぇ〜と、後ろに手を振り部屋のドアに手をかけた。
「雅樹も。良かったな。」
携帯の音楽がやみ、静かになった部屋に、直哉からの一言が響いた。
それは、エロいことを言って、ふざけてた声じゃなく・・・心から言ってくれたことだろう。
「サンキュー。電話、早く掛け直してやれよ。」
照れくさくて、直哉の方を見て言えなかったけど・・・嬉しかった。
沙菜との進展を祝福してもらえたことに。
やっぱり友情っていいな
予備校終わった後とかも一緒に勉強していた。
んで・・・2週間前に、ついに告白。
「…夏休み、忙しくて俺と会えなかった理由がわかったよ。」
彼女・・・桜(さくら)ちゃんと上手くいったからね。
「いや〜…なんだかんだ、照れくさくてさ。言わなくて悪かったよ!!」
─…♪♪〜♪〜
ベッドに放り出されてた直哉の携帯が、鳴り出す。
その音楽は、前に桜ちゃんが好きだと言っていたものだった。
慌てて携帯をとる直哉。
聞かなくてもわかる、着信の相手。
♪〜♪♪〜♪♪〜
「出てやれば?俺は邪魔だろうから、帰るわ。」
俺に遠慮して、なかなか電話に出ない直哉のために、帰るとつげ立ち上がる。
「えッ!?いや…悪いな。」
「まぁ、良かったじゃん?ラブラブしろや♪新学期にまた尋問な♪」
じゃあねぇ〜と、後ろに手を振り部屋のドアに手をかけた。
「雅樹も。良かったな。」
携帯の音楽がやみ、静かになった部屋に、直哉からの一言が響いた。
それは、エロいことを言って、ふざけてた声じゃなく・・・心から言ってくれたことだろう。
「サンキュー。電話、早く掛け直してやれよ。」
照れくさくて、直哉の方を見て言えなかったけど・・・嬉しかった。
沙菜との進展を祝福してもらえたことに。
やっぱり友情っていいな