愛しいキミへ
「それでは!その手配写真の6人を探して来てください!!6人はそれぞれ、罪を犯しました…。この校舎の中を逃げまわっています!犯人たちを探すお手伝いをお願いします。見つけたら、『犯人確保!』と犯人に言ってください。カードにスタンプを押してくれるので、全員見つけたら、こちらに戻って来てください。」
長い説明を聞いて教室をでる。
・・・要するに、犯人役を探す。
見つけたらスタンプを貰う。
スタンプが貯まったら、ここに戻ってくる。
よく見ると、入り口とは反対側のドアのところに机と椅子が設置され、三人生徒がいた。
カードを持ってきた人にお菓子を渡している。
なるほど、スタンプが貯まるとお菓子が貰えるわけな。
「…なぁ、これって犯人役以外、楽すぎじゃね?」
ぽつりと直哉が言う。
「確かに…犯人は一日逃げなきゃいけないのに、説明してお菓子渡すだけだもんな。」
「考えたなぁ~。でも、これ凝ってるよ。」
タケが手配写真の一覧を見ながら言った。
写真の犯人はサングラスをしていたり、大きな蝶ネクタイをしていたり、マイクを持っていたり・・・それぞれ特徴があった。
そして写真の横には、犯人たちの罪が書かれていて・・・
「!!こいつ、この細いサングラスかけた奴!【罪:恋泥棒】だって!!」
「ちょ…っウケるんだけど。」
「こいつは【罪:カンニング】!!眼鏡かけて定規持って、真面目そうなのに!!」
・・・結構楽しそうだな
こういうくだらない感じが大好きな三人は、意気揚々と犯人探しに向かった。
長い説明を聞いて教室をでる。
・・・要するに、犯人役を探す。
見つけたらスタンプを貰う。
スタンプが貯まったら、ここに戻ってくる。
よく見ると、入り口とは反対側のドアのところに机と椅子が設置され、三人生徒がいた。
カードを持ってきた人にお菓子を渡している。
なるほど、スタンプが貯まるとお菓子が貰えるわけな。
「…なぁ、これって犯人役以外、楽すぎじゃね?」
ぽつりと直哉が言う。
「確かに…犯人は一日逃げなきゃいけないのに、説明してお菓子渡すだけだもんな。」
「考えたなぁ~。でも、これ凝ってるよ。」
タケが手配写真の一覧を見ながら言った。
写真の犯人はサングラスをしていたり、大きな蝶ネクタイをしていたり、マイクを持っていたり・・・それぞれ特徴があった。
そして写真の横には、犯人たちの罪が書かれていて・・・
「!!こいつ、この細いサングラスかけた奴!【罪:恋泥棒】だって!!」
「ちょ…っウケるんだけど。」
「こいつは【罪:カンニング】!!眼鏡かけて定規持って、真面目そうなのに!!」
・・・結構楽しそうだな
こういうくだらない感じが大好きな三人は、意気揚々と犯人探しに向かった。