愛しいキミへ
「少しくらいクリスマスっぽいことしとく?」
期待した目で俺を見つめる沙菜。
キラキラした目がすごく眩しい・・・
「そうだな。せっかくのイヴだし、ケーキでも買いに行くか!」
「!…ちょっと待ってね!!」
そう言うと沙菜は、せかせかと部屋を出ていく。
出掛ける準備でもしてるのかな?
そうだ!
いまのうちに・・・
プレゼントを渡しやすいようにと鞄から出し、パーカーのポケットに入れる。
小さな箱はポケットにすっぽりと収まった。
ガチャッ
「お待たせ~!!」
部屋に戻って来た沙菜は、さっきと変わらない格好だった。
けど・・・手にはケーキを持っている。
「じゃ~ん!沙菜ちゃん特製ブッシュドノエルです♪」
「すげー!!沙菜の手作り!?」
チョコレートクリームがたっぷり塗られた、切り株の様な形をしたケーキ。
イチゴがのっていて、おいしいそうと思うより可愛いと思うのが早かった。
二人で食べるには少し大きい気がする。
「もちろん!手作りだよー♪」
「上手いじゃん!早く食べたい!!」
「じゃあ食べようか?切り分けるね。」
もう一度、部屋を出てお皿とナイフを取ってきてくれた。
ケーキを切ろうとしてくれるが・・・なんだか切るのがもったいない!!
「ちょっと待って!!写メ撮りたい!」
記念に沙菜手作りケーキの写真を撮る。
・・・学校が始まったら、直哉に自慢してやる♪♪
期待した目で俺を見つめる沙菜。
キラキラした目がすごく眩しい・・・
「そうだな。せっかくのイヴだし、ケーキでも買いに行くか!」
「!…ちょっと待ってね!!」
そう言うと沙菜は、せかせかと部屋を出ていく。
出掛ける準備でもしてるのかな?
そうだ!
いまのうちに・・・
プレゼントを渡しやすいようにと鞄から出し、パーカーのポケットに入れる。
小さな箱はポケットにすっぽりと収まった。
ガチャッ
「お待たせ~!!」
部屋に戻って来た沙菜は、さっきと変わらない格好だった。
けど・・・手にはケーキを持っている。
「じゃ~ん!沙菜ちゃん特製ブッシュドノエルです♪」
「すげー!!沙菜の手作り!?」
チョコレートクリームがたっぷり塗られた、切り株の様な形をしたケーキ。
イチゴがのっていて、おいしいそうと思うより可愛いと思うのが早かった。
二人で食べるには少し大きい気がする。
「もちろん!手作りだよー♪」
「上手いじゃん!早く食べたい!!」
「じゃあ食べようか?切り分けるね。」
もう一度、部屋を出てお皿とナイフを取ってきてくれた。
ケーキを切ろうとしてくれるが・・・なんだか切るのがもったいない!!
「ちょっと待って!!写メ撮りたい!」
記念に沙菜手作りケーキの写真を撮る。
・・・学校が始まったら、直哉に自慢してやる♪♪