社会人と女子高生
目を閉じて浅賀さんの体温を感じながら私は眠った…。


…気付くと私は1人で寝ていた。

ベッド脇のテーブルをふと見ると、メモ用紙が置かれていた。


『仕事行ってきます。学校には欠席の連絡をしておきました。泊まるなら部屋、自由に使ってていいよ!勝手に出てごめん…!』


と書かれてあった。

時計を見ると昼過ぎを指していた。

体が思うように動かなかったこともあり、泊まることにした。

寝室から見る空はとても綺麗に晴れ渡っていた。

窓から差し込む強い光が浅賀さんの部屋を明るくする。
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