社会人と女子高生
出会った時は、まさかこんな関係になるなんて思ってなかった…。

付き合って間もない頃…。

他のカップルみたいにデートもあまり出来なくて寂しかった…。

それでも一緒にいるだけでドキドキした…。


「…由香里、電車来た。」

「…うん!」


手を繋いで一緒に電車に乗り込む。


出会った時と同じ太陽が私達2人を照らしている…。

乗り込んだ電車はそれぞれの目的地を目指す…。

この先…不安になったり、ケンカしたりすると思う…。

それでも…分かれる線路がどこかで必ず繋がるように…。
< 167 / 169 >

この作品をシェア

pagetop