社会人と女子高生
浅賀さんに抱き留められ、私の心臓はドキドキいってる…。


「…由香里。そこまで緊張されると、俺まで緊張するよ…。」

「そ、そんなこと言ったって…。」


照れやら恥ずかしさやらで、よけいに心臓が跳ね上がる…。

そうこうしているうちに、ベッドに倒れ込む。


「…きゃっ!!」

「…びっくりした?」

「…もぅ!!」


拗ねて浅賀さんに背中を向ける。


「…由香里…。」


浅賀さんは、そんな私の背中にピッタリとくっついて抱きつく。


「…浅賀さん…。」


振り向いて浅賀さんを見る。
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