鈍感彼女と無口な彼氏
…って、もう代わってるし。
飛鳥ドアの所に突っ立ってるよ…。
交代なら教えてくれてもいいじゃん。私はエプロンをとって、飛鳥のいるドアに向かった。
「あーす…」
「ねぇ悠城くん、私達と一緒に回らない?」
「一緒に行こうよ♪」
「…はなっ「ねぇ、行こ?」
飛鳥が数人の女の子に囲まれてる。…ファンクラブ集団か。
げっ。この前の手伝い女もいるし。
何気にこっち見てるしぃー。飛鳥はすごく不機嫌そうな顔をしてる。
バンッ!!!
「!!!!!」
え!?光…?ど、どうなされたんですか?
いきなりメニュー投げて…