鈍感彼女と無口な彼氏



「え…」



私はビックリした顔で飛鳥を見ると、ふわっと飛鳥の腕に包まれた。



「あ、飛鳥…?////」



急に抱き寄せられて私はあたふたしていた。



すると飛鳥は私から離れて、くすっと笑った。



「似合ってる」



飛鳥は私の首元を見て言った。


首元に冷たい感触がして、見てみると…。



「これ…」



私の首には可愛いハート型のネックレスがあった。



「メリークリスマス。美緒」



「飛鳥…」




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