鈍感彼女と無口な彼氏
「そうだ美緒、勉強するんだろ?放課後図書室来いよ?」
美緒に伝えようと思ったことを思い出し、伝えた。
「うん!分かった♪」
美緒は微笑んでそう言った。
美緒の笑顔なんて毎日見てるのに、今日のは一段と可愛いと思ってしまった。
本当俺は美緒の笑顔に弱い。
自分でも顔が赤くなってきてるのが分かったから俺はすぐにその場を離れた。
この顔を美緒に見られたくなかったし、安藤にまで見られたら俺の人生は終わったようなもんだから。(←マジ)