鈍感彼女と無口な彼氏
私は飛鳥と歩いてる途中昨日のことを思い出していた。
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飛鳥にデートの時間を言われた後、教室にもどった私は光に図書室であったことを話した。
「なぁんだ。告白じゃなかったのか。つまんないの」
「なっ、面白がってたわけ?私は真剣だったのに」
「ごめんごめん。で、明日デートだっけ?」
「そう!」
「あんた達抱き合ったのに手を繋いでないなんて…」
「抱き合ったとか言わなくていいから!////」
「はいはい。で、美緒は手を繋ぎたいんだよね?」
「う、うん。できるなら…繋ぎたい…な////」
「だったら、自分から誘いな。悠城には言わないと分からないよ」
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って言われても…。その一言が言えてたら苦労しないんだよっ!