甘すぎる王子様



『美優希。美しくて優しくて希望がある‥欲張りだけど‥どうかな?』



琴音は紙に書いて俺に見せた。



『‥美優希!!うん、いいじゃん!!』



そして、まだ呼吸器に入っている美優希を見に行った。



『お前の名前は美優希だぞ?琴音がつけたんだ‥』


そう呟くと、少し笑ったように見えた。
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