大好きなあの子
あたしって、ばかだぁ・・・・・・
優しくしてくれたのは、
あたしだけじゃない。
笑いかけてくれたのは、
あたしだけじゃない。
キスだと思ったのは、
ただ顔が近くなっただけ。
しょうちゃんの顔が赤いと思ったのは、
夕日に染まっていただけ。
しょうちゃんは、あたしを好きじゃない。
どんなに、期待したって、
変わらない事実。
わかっていたつもりだった。
あたしがどんなに想っても、
しょうちゃんに想いは、届かない。
わかっていたつもりなのに、
こんなにも、こんなにも、
涙が止まらない・・・・・・・