大好きなあの子



それからといい、あたしは今まで良くしゃべらなかったなぁ。
と、言うくらいしょうちゃんに話しかけた。

あたしって開き直ったら強いんだなぁ。



「萌子、今日はどうしたの?
やけに話しかけてるけど。」


昼休み、学食で先に座っていた凛ちゃんが、
あたしが席に座った瞬間聞いてきた。


「えへヘ~♪
今日はね、日直だから!
話すことがいっぱいあるの!」


「なんじゃそりゃ。まぁ、いいんじゃない?
あの無愛想な田原君が笑って返してくれてるんだし♪」


りんちゃんがニヤニヤしながらあたしを見る


・・・・カレーが、口の周りについてて
おもしもい。
美人なのにこうゆう所抜けてるなぁ。


「脈アリ?」


またカレーをスプーンですくって食べた。
口の周りが凄いことになっている。
おもしろい・・・・・・



ん?脈アリ・・・・・・?



















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