君の好きな言葉
言われなくても自分でわかっていた、ただそれを言葉にしてほしくなかった

 あなたにはわからないっ!
 じゃあ!何て言えばいいんだよっ!俺だって楓のこと皆に認めてほしくて行ったのに、君に逃げられたら俺はどうしたらよかったんだよっ!

はじめて彼の荒げた声を聞いた
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