君の好きな言葉
 ごめんなさい…でも本当にいらないから…
 そうか…飯どうする?
ふとリビングの時計を見ると7時を過ぎていた

 私作ろうか?大したものじゃないけど…
 じゃぁ…近くにスーパーあるから買いに行こう
彼はそう言って私の手をつかんでスーパーまで歩いた
彼はちょっと強引だが彼の手は暖かくて
なんだか安心できて
なんだか好きになりそうだった
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