恋スル目線
俺は全速力で走った。
ぜってー負けるわけにはいかねぇから。
コーナーを曲がろうとした時,俺は自分の目を疑った。
佐野がいる。
佐野が応援してくれてる。
こんなに必死で走ってるのにどんな状況でも佐野の姿を見つけられる俺ってすげぇんじゃねぇーかって自分で感動した。(笑)
パチッ。
目があった。
真っ赤になる佐野を見てヤバいって思った。
佐野の顔を見るだけでやる気がでてくる。
あ〜,俺ってすっげ〜佐野の事好きなんだなぁって思った。
そして…
また,俺は佐野に恋をしたんだ。