濁った
濁った
そんな距離でもないけど
東京の月を見にきて
その濁った月と
その濁った人の心に
濁った僕が同調してる気がした

帰り道
段々と消えて行く光に
少し気持ちが落ち着いて
濁った僕がにやけている
澄んだ月が輝いている


濁った僕は急いで帰る
濁った月が沈む前に
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ホチキス
ピエロ/著

総文字数/125

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る
エラー
ピエロ/著

総文字数/158

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る
%
ピエロ/著

総文字数/197

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop